2012/04/29
イタチ駆除マイスター
はやくも五月ですね。
げんきだけが取り柄のラットイタチマイスターです。
金曜日ともなると交通量が多く駆除後の
かえり道は行きの倍時間がかかったりします。
え~今回からイタチについてイタチ駆除を
せんもんとしているラットマイスターがブログを担当します。
今回はイタチの生態についてです。
イタチは全世界に20種、日本には5種、存在します。
そのうち西日本にはニホンイタチとシベリアイタチの
2種のみで、都会に生息しているのは主にシベリアイタチです。
大きさ(体重)はシベリアイタチ(チョウセンイタチ)で、オスがメスの約2倍、
ニホンイタチは3倍以上といわれています。
食物は主に動物でネズミ・両生類・爬虫類・鳥・魚・昆虫・甲殻類などを食べています。
単独生活が基本で交尾は年に1回のみ5頭以上出産し、ニホンイタチはメスのみが
育児を行いますが、シベリアイタチ(チョウセンイタチ)
はオスも手伝うと考えられています。 寿命はよく解っておらず3年程度といわれています。
生活パターンは一般的に夜行性と思われていますが、最近の調査によると夜行性、昼行性は
場所にかなり影響され現時点ではまだよく解っていません。
現在、都会部にシベリアイタチ(チョウセンイタチ)の侵出により体の小さなニホンイタチが山間部へ
追いやられているという考えもありますが、東日本の都会部(東京や横浜など)にはニホンイタチが
生息しないことからして都会からニホンイタチを追ったのはシベリアイタチ(チョウセンイタチ)ではなく
人間だとも考えられています。
続きはまた次回に・・・