2012/05/29
自社仏閣及び古墳・史跡巡りが好きです。
良くないとは思いつつ寄ってしまいました。
阿倍野のハチ駆除現場の目の前の≪阿倍王子神社≫の後、
少し先に≪安倍清明神社≫がありました。
≪安倍清明像≫
あの稀代の陰陽師・安倍清明を祀っている神社です。
父・安倍保名の名がついている御稲荷様や、
母・葛の葉を描いた石碑がありました。
清明の父・保名と妖狐(霊孤との説も)であった母・葛の葉の妖異談は有名な伝説です。
見切れてしまってますが、右の四角いのが『産湯井の跡』です。
【恋しくば尋ね来て見よ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉】
保名に狐とばれ、この一首を残し信太の森へと去る。
平安の昔から清明と【狐】とゆうのは切っても切れない関係。
事実はどうであれ、やはり凄い実力のある陰陽師だったからこそ、
このような話も残っているのでしょうね。
阿倍王子神社の末社だそうで、だからあんなに近くにあるのかと思いました。
正直、深夜もトップリとくれた時間なのですが、
前々から来てみたいとこだっただけにテンションが上り、
つい写真を撮ってしまいました。
よくよく後になって自分が如何に怪しいことをしていたものかと思い、
恥ずかしくなりましたね
又、昼間に来たいものです。
もちろん京都の≪清明神社≫にも行きたいです。
近くには行くのですが、中々、寄る機会がありません。
今回はハチ駆除の現場の前と、そして数メートル離れた通り道とゆうこともあり、
たまたま寄ることができたのです。
何か『縁』を感じずにはおれません。
もしかすると、近々、京都も行くことがあるやもしれませんね。